「迷う」ときには頼りになる「あのひとたち」

何のためらいもなしに行動するもの、
たとえば、空腹時には食事をし、
睡魔が襲ったときは睡眠をとる、
仕事中は睡魔と闘わなければなりませんが・・・
生理現象などはその代表的なものではないでしょうか。

生きるために、いつもわたしたちはなんらかの選択をしているといえます。

あのとき、あの誘いを受けていたら今頃は・・・
と、あれこれ迷い、思いはせた経験、誰しもひとつはあるのではないでしょうか。

そんなときに、迷いの原因と迷いを晴らすために
的確に判断することができる方法があるとしたら？
あなたはぜひとも知りたいと思いませんか？

では、迷ったときのとっておきの方法をご紹介しましょう。

※準備物：メモ用紙と筆記用具

【ステップ１】あなたが尊敬している人を3人選んでください

現実に生きている人、
亡くなった人、
架空の人、
あるいは人ではない存在

とにかく、3人選んでください。

その3人にそれぞれ「役」を演じてもらいます。
3名の役割に応じた答えから、
最終的に今のあなたにとって最適な迷いを晴らす方法を教えてもらうことができます。

【ステップ２】3人に対してあなたが迷いを晴らすことを宣言してください。

わたしはわたしの心の平和を得るひとつの手段として、
迷いを晴らすプロセスを楽しみ、慈しみます。
わたしのまわりの人との平和的関係をつくるために
迷いを晴らします。
迷いを晴らしたわたしは
わたしの能力を発揮できる機会が増え、
わたしはその機会を通じて行動をし、
その行動を通じて
周りの人々によい影響を与え続けます。

【ステップ３】具体的な迷いを晴らす方法を一緒に考えてもらうために、その協力をしてもらう了承を3人から得ます。

※尊敬する人3名をＡさん、Ｂさん、Ｃさんとします。

わたしがよりよい人生を歩むため、
今のわたしにできる
具体的な迷いを晴らす方法を
一緒に考えていただきたいです。

Ａさん、わたしの迷いを晴らす方法を考える協力をしていただいてよろしいでしょうか。

Ｂさん、わたしの迷いを晴らす方法を考える協力をしていただいてよろしいでしょうか。

Ｃさん、わたしの迷いを晴らす方法を考える協力をしていただいてよろしいでしょうか。

3名全員から了承を得ることが出来ましたか？
もし、了承を得ることが出来なかったら、その理由を尋ねてください。
そして、どうすれば了承を得ることが出来るのか再度たずねてみてください。
了承を得る方法がわかれば、もう一度、交渉をしてみてください。
きっと、了承してもらえるはずです。

【ステップ４】3名に3つの役割をそれぞれ選んでもらいます。

Ａ：とても夢のある未来を描く人、あなたの理想の未来を語る役

Ｂ：Ａの描く夢に対して、何の意味があるのか、
そして、それ自体がおかしいのではないか、とダメだしをする役

Ｃ：Ａとベータの意見を元に、現実的に夢が実現するかどうか、
またはその代替があるかどうかを検討する役

それぞれ決まりましたか？

決まったら、3名にそれぞれその役を演じてもらうことにお礼をいいましょう。

【ステップ５】ではＡに迷っていることを伝えてみましょう。

「迷いを晴らす」よい方法をどうか教えてください

どんな方法が返ってきましたか？
しっかりメモしてください。
そして、その必ずお礼いい、他の方法を聞きだしましょう。
方法はひとつとは限らないからです。
そしてひとつの方法について必ず、メモし、そしてお礼をいいましょう。

【ステップ６】Ａにそして迷いを晴らしたとき、あなたにどんないいことがあるか、教えてください、と頼んでください。

いいことたくさん教えてもらいましょう。
そのいいことをしっかりとメモしてください。
メモを取り終わったら、Ａにお礼を言ってください。

よい言葉をたくさんいただきありがとうございます。
わたしはこれで迷いを晴らすことが出来るようになります。
どうもありがとうございました。

※お礼はあくまで例です。
あなたのことばで感謝の気持ちをしっかりと伝えてくださいね。

【ステップ７】ＢにＡから教えてもらった迷いを晴らす方法についてよい方法かそれとももっとよい方法があるか尋ねてみてください。

もし、よりよい方法であれば、どんな方法なのか具体的に聞き出してみましょう。

【ステップ８】逆にＡから教わった方法であまりよくないことがあればＢに教えてもらいましょう。

そして、よくない理由をさらに聞きだし、適切な対処方法を提供してもらいます。

 

【ステップ９】Ｂに迷いを晴らしたあなたはどんな「私」になっているか、たずねてみてください。

 

具体的に答えてくれることでしょう。
そして、その答えをしっかりメモしてください。

 

【ステップ１０】Ｂにお礼をいいましょう。

ありがとうございました。
わたしはこれで迷いを晴らすことが出来るようになります。
どうもありがとうございました。

自分の言葉でしっかりと伝えてください。

 

【ステップ１１】ＣにＡからもらった迷いを晴らす方法についてフィードバックをもらいましょう

Ｂから聞いたそれぞれの方法のよいところ、わるいところ、
そしてわるいところについては、必ず迷いが晴れる法を伝えてください。。
伝え終わったら、Ｃに

わたしにふさわしい迷いを晴らす方法を教えてください。

と相談しましょう。

【ステップ１２】Ｃは答えてくれたでしょうか。

もし、答えてくれなくても、あるとき突然ふと、答えがいろんな情報を通じて伝えられます。

Ｃに伝えてください。

迷いを晴らす方法を一緒に考えてくれてありがとう。

あなたのことばで感謝の気持ちをしっかりと伝えてくださいね。

【ステップ１３】最後に、3名に心から自分の言葉でお礼を伝えてください。

そして、しっかりと3名にあなたの迷いを晴らす方法を宣言しましょう。

わたしはわたしの心の平和を得るひとつの手段として、
迷いを晴らすプロセスとして、

（尊敬する3名のアドバイスの内容を述べます）

これらのプロセスを
楽しみ、慈しみます。
わたしのまわりの人との平和的関係をつくるために
迷いを晴らします。
迷いを晴らしたわたしは
わたしの能力を発揮できる機会を与えられ、
わたしの能力を発揮できる機会が増え、
わたしはその機会を通じて行動をし、

（尊敬する3名のアドバイスの内容を述べます）

これらの行動を通じて
周りの人々によい影響を与え続けます。

 

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まとめ

尊敬する人からアドバイスをもらいましょう。

【ステップ１】あなたが尊敬している人を3人選んでください

【ステップ２】3人に対してあなたが迷いを晴らすことを宣言してください。

【ステップ３】具体的な迷いを晴らす方法を一緒に考えてもらうために、その協力をしてもらう了承を3人から得ます。

【ステップ４】3名に3つの役割をそれぞれ選んでもらいます。

【ステップ５】ではＡに迷っていることを伝えてみましょう。

【ステップ６】Ａにそして迷いを晴らしたとき、あなたにどんないいことがあるか、教えてください、と頼んでください。

【ステップ７】ＢにＡから教えてもらった迷いを晴らす方法についてよい方法かそれとももっとよい方法があるか尋ねてみてください。

【ステップ８】逆にＡから教わった方法であまりよくないことがあればＢに教えてもらいましょう。

【ステップ９】Ｂに迷いを晴らしたあなたはどんな「私」になっているか、たずねてみてください。

【ステップ１０】Ｂにお礼をいいましょう。

【ステップ１１】ＣにＡからもらった迷いを晴らす方法についてフィードバックをもらいましょう

【ステップ１２】Ｃは答えてくれたでしょうか。

【ステップ１３】最後に、3名に心から自分の言葉でお礼を伝えてください。

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